気の医学

人のカラダには気があり、循環、発散して健康を保っています。
カラダを潤す血・水は、ひとりでに動くものではありません。気が経絡の周囲にあって、血・水を引っ張っていくおかげで動き、各部を潤し栄養することができます。
気が足りなかったり、多すぎたりすると、滑らかに気が巡らず、血・水の動きにも支障を生じます。カラダはこのとき病となります。
気は目で捉えることはできませんが、これを調整して治療するのが古典鍼灸です。

この記事を書いた人

広島市在住。鍼灸師としてココロとカラダのアシストをするとともに、呼吸法や坐禅を取り入れ、トータルでのケアを実践しています。

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