秋に出やすい憂うつ。
雨の後、季節外れの暑さから急に涼しくなるようです。体感の落差が生じますので柔軟に衣類の調節をしましょう。
秋は肺の働きが強くなり、陰気が内側に引きつけられる力が強くなります。
そのため、平生から内側へのベクトルが強く、発散が弱い人は、さらに内側に気が滞って外に出にくくなります。
そうしたとき、カラダが重く動かなかったり、考えがまとまらず仕事がはかどらなかったり、気分の落ち込みが現れやすくなります。
東洋医学では、ココロとカラダはひとつのものととらえ、全体的にアプローチします。鍼灸では、気を動かし巡らせる治療を行います。
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