笑う門には福来る

あけましておめでとうございます
新年が始まって1日が過ぎましたが、あなたは、この間にどれほど笑いましたか?
「笑う門には福来たる」と言いますが、これは科学的にも裏付けられており、笑いには脳の活性化、血行促進、自律神経のバランスを整えるなどの効果があることが研究で示されています。
ココロの面でも、笑いがストレスを軽減することはよく知られており、実際に唾液中の免疫グロブリンAを増やしたり、ストレスホルモンである血中コルチゾール値を減少させることが報告されています。
さらに、笑えば自然に腹式呼吸になり、運動として笑っている間の消費カロリーは安静時から10〜20%増加し、1日10〜15分間の笑いは1日のエネルギー消費を10〜40kcal増加させます。
笑いには、お金も時間も必要ありません。それでいて心身の健康、自分と周囲を和やかにし、緩ませる効用は大きいのです。意識して日常生活を送りたいものです。
ここで、面白くもおかしくもないのに笑えないということがあります。しかし大丈夫です。脳は本当の笑いとニセの笑いを区別できません。ニセの笑いの心身に及ぼす効果は、本物の笑いとほぼ同じであるということがわかっています。フランスの哲学者アランは「幸福だから笑うのではない。笑うから、幸福なのだ。」と述べています。
大笑いをしなくても、にこっと微笑むだけでストレス解消、リラクゼーション効果は十分見込めます。
なお、ひとりでニセの大笑いをすると、傍目から見ればコワイかもしれませんが、ひとりきりなら誰の目も気にすることはありません。自分でもあまりのばかばかしさに本当に笑えてきます。どうぞやってみてください。

この記事を書いた人

広島市在住。鍼灸師としてココロとカラダのアシストをするとともに、呼吸法や坐禅を取り入れ、トータルでのケアを実践しています。

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