養生よもやま話– category –
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		  柿くへば10月26日は「柿の日」です。正岡子規が明治28年10月26日に奈良旅行中、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な句の着想を得たことにちなんでいるそうです。柿は「柿が赤くなると医者が青くなる」と言い伝えがあるように、柿を食べると健康が増進し、...
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		  マグネシウムの補給足のつり(こむら返り)は、筋肉の収縮と弛緩の調整がうまくいかず引きつれる状態です。突然なってしまうので、ふくらはぎですと、後ろ側の筋肉を伸ばすようにつま先を胴体の方向へ引っ張り、引きつった筋肉を解きほぐすようにマッサージして温めるくらい...
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		  脈診当院では、診察で両手首の脈の状態を診せていただいています。東洋古典医学で脈診と言いますが、手首の脈の部位を指で押さえてカラダの情報を集めています。気血は、手首から始まり、五臓六腑をすみずみ循って再び手首へ帰ってきます。そのとき脈はカラダ...
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		  憂うつ秋に出やすい憂うつ。雨の後、季節外れの暑さから急に涼しくなるようです。体感の落差が生じますので柔軟に衣類の調節をしましょう。秋は肺の働きが強くなり、陰気が内側に引きつけられる力が強くなります。そのため、平生から内側へのベクトルが強く、発...
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		  肺は気を蔵す東洋医学でいう肺は、鼻から入った天の気を収め、気を全身に巡らせる働きをします。肺の力が弱いと、十分に気血をカラダに取り入れることができません。生身のカラダは、飲食を絶ってもしばらくは生きていられますが、空気を絶たれたら俄に生命が尽きてし...
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		  秋の風邪夏の延長のような9月を経て、今日は雨になって気温が下がりました。10月の気温としてはまだ暖かいのかもしれませんが、昨日まで太陽の日差しが強く、暑かったので急に肌寒く感じられます。こんな時、外気の気温低下にうまくついていけず、風邪を引きやす...
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		  秋を味わう秋三月、此れを容平という「秋三月、此言容平(『黄帝内経』『素問』四気調神大論篇第ニ)」容平とは、夏の成長期を経て秋の収穫を待つ自然界の状態のことで、実り豊かで、落ち着いた穏やかな時季を表しています。1日の中でいうと夕方、人生百年時...
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		  足がつるこむらがえりとも言いますね。就寝中、あるいは寝床で伸びをした直後につることも多いようです。ふくらはぎの筋肉がひきつれているのですが、筋肉のトラブルは東洋医学では「血(けつ)の不足」と関連があるとされています。血が筋を滋養できないと...
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		  秋は金/肺の季節秋は、東洋医学の木火土金水でいうところの金に当たります。金は人のカラダでは肺が配当され、肺の働きが活性化する季節です。肺は、「気」を操作するところです。肺がしっかりしていて気を巡らせることができると、カラダの表面の皮毛を養ってバリアを作...
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		  気の医学人のカラダには気があり、循環、発散して健康を保っています。カラダを潤す血・水は、ひとりでに動くものではありません。気が経絡の周囲にあって、血・水を引っ張っていくおかげで動き、各部を潤し栄養することができます。気が足りなかったり、多すぎた...

 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	